漢方と病気や健康の相談なら実績いちばんの相談堂へ

メニュー

その他の特異な漢方相談

漢方の相談堂相談堂が出来ることスタッフの紹介相談員の理念漢方のお客様の声相談堂の漢方利用方法

病気(疾患)の原因や症状。治療や漢方、薬のこと、つらい悩みを専門家に相談してみませんか?相談堂は、溢れる情報の中で悩む患者さんのアドバイスをする漢方の相談専門家グループです。

【医師・薬剤師監修】 足の力が入らない症状と漢方

足に力が入らない原因

突然足に力が入らなくなったら、怖いですよね。どんな原因が考えられるかみていきましょう。足に力が入らなくなる原因として、@脳・神経の病気、A筋肉の病気、Bそれ以外の病気、にわけてみていきましょう。

 

脳・神経の病気


・脳卒中
脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血により突然足に力が入らなくなることがあります。


・ギランバレー症候群
時々有名人が罹患してニュースになったりしています。細菌やウィルスの感染が誘因となって、風邪のような症状が起こったその1〜3週間後に、主に運動神経が障害されます。手足が動かない、痺れる、しゃべりにくいといった症状の他に、重篤になると呼吸すらできなくなり、集中治療室(ICU)での厳格な管理が必要となります。


・重症筋無力症
抹消神経と筋肉のつなぎ目において、刺激の伝達が上手くいかなくなる病気です。自己免疫の機序で、筋肉側の受容体にくっつく自己抗体が産生されることで発病します。全身の筋力低下、疲れやすい、瞼が下がる(眼瞼下垂)、物が二重に見える(複視)などが起こります。


・ALS(筋委縮性側索硬化症)
脳からの刺激を筋肉に伝える運動ニューロンが障害される病気で、筋肉を動かそうとする信号が伝わらなくなるため、四肢が動かしにくい、筋力低下などの症状が起こります。四肢だけでなく、飲み込み、呼吸をつかさどる筋力も低下するため、数年の経過で病気が進行し最終的には自分で呼吸ができなくなってしまう、重篤な疾患です。


上記のものは、皆さんも耳にしたことがあるような比較的有名な病気ですが、このほかにも、たくさんの脳や神経の病気があります。しかし、それを記載していてはこの記事内では収まりませんので、有名なものを数個あげさせて頂きました。


・脊髄が圧迫される疾患
変形性頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア、腰椎症、腰椎椎間板ヘルニア、頸部脊柱管狭窄症、腰部脊柱管狭窄症、脊髄腫瘍などの脊髄を圧迫する疾患が原因で足に力が入らなくなることがあります。

 

最初はしびれや軽度の筋力低下などから始まり、その症状が徐々に強くなる場合と、軽度な症状がある状態で、交通事故などで急激に強い外力を受けて一気に圧迫が強くなり、症状が急激に悪化する事があります。急に圧迫が強くなり脊髄が急激に損傷した場合は緊急の治療が必要になります。

 

筋肉の病気
・多発筋炎/皮膚筋炎
膠原病の1種です。多発筋炎は筋肉に炎症が起こり筋力低下などの症状が起こりますが、皮膚筋炎は皮膚にも症状が出現します。この病気の始まり方は様々で、数か月の経過で徐々に近位筋(胴体に近い部分の四肢の筋肉)の筋力低下がおこる事が多いですが、発病後数週間のうちに歩行が困難になり、呼吸困難にまで陥る急性型から、数年にわたってゆっくりと進行する慢性型まで多岐に渡っています。

 

関節痛や発熱などの全身症状を伴う事もあります。これら以外にも足に力がはいらなくなる筋疾患は多数ありますが、紹介しきれないためこのあたりにしておきます。


それ以外の病気

・過換気症候群
精神的ストレスや過度な身体への負荷により過換気症候群がおこると、四肢のしびれや、四肢に力が入らないという症状が起こります。


・低カリウム血症
筋肉を動かす際にはカリウムが非常に重要な働きをしますが、下痢・嘔吐、著しい偏食、拒食症、薬の副作用などで血中のカリウムが低下すると、四肢に力が入らないという症状が出現します。


・遺伝性周期性四肢麻痺
発作性の筋肉の脱力・麻痺を繰り返す遺伝性疾患で国の難病にも指定されています。脱力発作の際に高カリウム血症になっている場合と、低カリウム血症になっている場合とがあります。


・うつ病
うつ病の症状として、身体がだるくて起き上がれない、力が入らないという症状が起こることがあります。


・慢性疲労症候群
身体を動かせないほどの強い疲労が6か月以上の長期にわたって続く病気です。微熱、喉の痛み絵、疲労感、筋肉痛、睡眠障害(不眠や過眠)などの症状があります。ウィルス感染が誘因である可能性や脳内の伝達物質の異常であるなどの仮説はありますが、原因や治療法は未だ確立したものはありません。

 

漢方との関係
足に力が入らない原因については、ここでは紹介しきれないほどの沢山の様々な病気が考えられますので、重篤な病気ではないかどうかの確認のため病院で診察を受けてください。

 

特に西洋医学での原因がなく、下肢の衰えによるものであると診断された場合は、下肢の衰えに効果のある漢方薬が効く場合があります。

 

東洋医学では腎虚、お血、水毒、気虚という状態において、下肢の浮腫みやだるさ、疲労の症状が出る事があり、それぞれの体質を改善する漢方薬があります。

 


 

 

 

 

◆メールで漢方相談

漢方相談


メールボタン

※ご返信目安:約3営業日以内

 

◆電話で漢方相談

 

 

 


◆直接会ってご相談頂く方法 (※要TEL予約制)

来店の相談


えのきや相談薬舗
住所:福岡県行橋市行事4-19-7  
ご予約 TEL0120-589-314

 

 

記事監修:薬剤師 中尾典義

薬剤師免許取得。吉富製薬鞄結梃、究所研究員として従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業(薬局)を継ぎ榎屋相談薬舗叶ン立。現在では元NPO日本抗老化医学会実践指導士、(社)日本漢方連盟 漢方委員、ミスユニバースジャパン鹿児島認定漢方講師など多方面で活躍。

 


戻る このページのトップへ




■ 相談業務のお休み  
※メール相談は24時間受付

 



 

榎屋相談薬舗

榎屋相談薬舗
明治40年福岡県行橋市に相談薬局として開局。北九州地区一番の老舗漢方相談薬舗です。温かいスタッフと丁寧な説明をします。

・癌や腹水など病の回復に
・婦人病や不妊症など
・漢方ダイエット相談
・様々なお肌のトラブル
・神経痛や様々な痛みに
・訪問看護

医薬品販売許可 
許可番号 第13500017号

 

行橋市行事4-19-7

10:00〜18:00
店休日/日曜日

公式サイト

相談堂の提携医
ペットの病気と漢方相談
SSL グローバルサインのサイトシール
本サイトでのお客様の個人情報はグローバルサインのSSLにより保護しております。
SSLとは?
Copyright (c) 2004-2013 Enokiyasoudanyakuho, co, LTD.. All Rights Reserved.,