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子宮内膜炎と漢方【医師・薬剤師監修】

子宮内膜炎とは

子宮内膜炎とは、子宮内膜に細菌による感染によって炎症が起こっている状態です。子宮内膜症とは違う病気です。(ちなみに、子宮内膜症とは、子宮内膜の組織が、子宮以外の場所、本来存在しない場所に出現する病気です。)

 

子宮内膜炎の分類

・急性子宮内膜炎
突発的な細菌の感染により急性に炎症が起こります。子宮内膜は月経で毎月剥がれ落ちるため、自然に治癒する事もあります。

 

慢性子宮内膜炎
子宮内膜は、月経で剥がれ落ちる機能層という部分と剥がれ落ちない基底層という部分がありますが、基底層にまで感染が及ぶと、数回月経が起こっても自然に治癒することはなく炎症が慢性化します。また、生理不順や無月経などで月経が毎月来ない場合も慢性化しやすく粘膜の下の子宮筋層まで炎症が波及することがあります。

 

老人性子宮内膜炎
加齢によりホルモン分泌が減ったり、閉経すると子宮の自浄作用が低下し、細菌が子宮内に侵入しやすくなり、感染による炎症が起こりやすくなります。


子宮内膜炎の症状

おりものが増える(悪臭、褐色、膿性)、下腹部の痛み、排尿時痛、不正出血、発熱などがみられます。ただし、慢性子宮内膜炎の場合は、月経の量が減ったり、無月経になったりすることがありますが、急性時のような激しい症状はみられず、気が付かずに見逃されてしまい、無月経や不妊の原因になってしまうことがあります。

 

子宮内膜炎の原因

妊娠、流産や中絶後の子宮頸管が開いているときに細菌が子宮へ侵入しやすくなります。また、タンポンを長時間置いた場合も細菌が繁殖してしまうことがあります。

 

原因となる最近は、連鎖球菌、大腸菌、ブドウ球菌、まれに結核菌などがありますが、淋菌などの性行為感染症でも起こる事があります。身体の抵抗力が弱まっているときも細菌に感染しやすくなります。

 

子宮内膜炎の治療

原因となっている細菌を検査で同定し、その菌に効果のある抗生剤を投与します。

 

子宮内膜炎と漢方

細菌感染による炎症ですので、根本的には抗生剤の投与が治療になりますが、ホルモンバランスの乱れによる月経不順や抵抗力の低下により感染が起こりやすい環境がつくられてしまいますので、そのような環境を是正するために、漢方薬で月経周期を整えたり、身体の調子を整えたりすることで予防につながります。


血流が滞っている状態を東洋医学では「お血」と呼んでいますが、これを解消するような漢方薬が婦人科領域の不調を整えるために使用されることがあります。

 


 

 

 

 

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記事監修:薬剤師 中尾典義

薬剤師免許取得。吉富製薬鞄結梃、究所研究員として従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業(薬局)を継ぎ榎屋相談薬舗叶ン立。現在では元NPO日本抗老化医学会実践指導士、(社)日本漢方連盟 漢方委員、ミスユニバースジャパン鹿児島認定漢方講師など多方面で活躍。

 


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