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腹水漢方の考え方 |
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実は『相談堂』では、肝臓病患者様本人だけでなくご家族の方からのご相談が多いのですが、肝臓病などで腹水が溜まっておられる方は非常にお困りだと思います。
腹水は、おなかを圧迫して食欲が落ちたり、腹水が重たいので気分が悪くなったり…
また、むくみも伴い大変ですよね。
病院では、腹水を抜くこともありますが、腹水自体は簡単に言うと血液の成分に近いので、抜いてしまうと体力の低下を伴います。ちょっと困りますね。
最近では、一旦腹水を抜いて、必要なものを取り出して体内に戻すような療法も出てきています。
しかし、いずれにしてもそう簡単ではありません。
初期段階では利尿剤や、アルブミンの注射でうまくいくこともあります。
ただし、これらの治療法効果は限界がくる事も考えられます。
腹水をとるために重要なのは、肝機能を回復させて、肝臓の炎症を和らげることだと思います。
さて、漢方ではどのように考えているのでしょうか。
腹水は、できる限り尿として体外に正常に排泄するように心がける、というのが基本になります。
そして上記の通り、肝機能を回復させて、肝臓の炎症を和らげることです。
また漢方薬の利水剤を併用するとなお良いようです。
尿で腹水を排泄すれば、必要なものはちゃんと体内に残りますので、上で言った「体力の低下」はありません。
また漢方的に弱った身体や肝臓をサポートしていきますので、心配は要りません。
腹水を取る漢方薬としては水分代謝を考えた上で、患者さんの状況に応じていくつかの漢方を使い分けます。
もちろん病院の治療と併用してですが、おおむね4割の方が短期間で腹水が引いてきたという例が見られます。もちろん肝硬変や腹水の進行度によって変わってきますが、なるべく早めの対策されたほうが良いと思います。
なお、漢方に関するアドバイスは、腹水の患者様の病状や体質で変わってきますので、一度ご相談ください。詳しくお話をお伺いしアドバイスさせて頂きます。
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