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肝硬変と漢方

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肝硬変
というものが完全にと揺するのがが難しく、放っておくと肝臓癌に進行する可能性があることはご存知ですよね?
肝硬変と診断されて、
「ああ、俺は癌になるんだな…」
という気持ちになってしまう人は、ワラにもすがる気持ちでこのHPを読まれていることだと思います。

しかし、肝硬変の進行を遅くすることや体がだるいなどの症状を楽にすること、癌の予防が全くできないわけではないんです!

「いったいどうやって?」
そう思った肝硬変患者さん、漢方薬や健康食品を2〜3種類組み合わせることでどのくらい体調が良くなっていくことができるかを説明してみますね。

肝硬変になってしまうと、お酒や食事に気をつけなければならなくなりますので、ストレス発散や仕事の付き合いの制限をされることになります。ある意味人生が終わってしまったような気持ちになってしまうのが肝硬変患者さんにとって一番辛いですよね。
ということは、肝硬変を治療する上で一番大切なことは、できるだけ早く体で健康を感じられるようになることだと思うんです。

もちろん肝硬変患者さんが漢方で健康を取り戻せても、また同じ無理な生活をしてしまうとすぐに再発してしまうでしょう。人間、あれをするなこれをするな!と言われたところで、そうそう守れるわけがありません。私も無理でしょうね〜

でも、肝硬変患者さんが少なくともどのくらいまでなら無理をしても大丈夫という、自分の体質にあったレベルの生活を見つけることはできます。
それでいいんです。

漢方薬と健康食品を組み合わせることでそういったことが実現すると私は思うのです。

肝臓病ちょっと専門的な話
○黄疸について
黄疸がではじめると、血液が粘り始めるので、肝臓の門脈や肝動脈の血流が悪くなり、ますます肝機能が落ち、肝臓に対する栄養が不足しますので、体のだるさがどんどん強くなっていくと思います。こうなると、黄疸の数値を下げながら血流改善しなければ、ますます肝臓が弱って行くと思います。
また、同時に赤血球の数値が下がる人がいます。というのは、赤血球が破壊されて黄疸になるからです。赤血球を造るスピードよりも破壊されるスピードが速ければ、赤血球の数値が下がってしまいます。ですから、貧血の心配もしなければなりません。

○アンモニアについて
アンモニアは腸内細菌がタンパク質を分解してアンモニアを作り、それが腸管から血中に吸収されます。したがってアンモニア値の高い人は、タンパク質の摂取量を制限することだけでなく、腸内環境も整えていくことが大事です。牛乳や乳酸菌の入っているものもいけない人も中にはいらっしゃいます。

○食道や胃の静脈瘤について
肝硬変が進行してくると、食道や胃に静脈瘤ができる方がいらっしゃいます。原因は、肝臓の門脈が肝硬変の進行で細くなって血流が悪くなってしまった為です。門脈の血流は血管自体が細くなってしまっているので、血液をさらさらにすることで門脈血流の改善を促すしかありません。また、同時に静脈瘤が破れないようにしなければ命に関わりますので、血管が破れないように血管そのものを強くするような内出血防止の漢方薬が必要になってきます。しかし、実はこれら2種類の効果が同時に得られる漢方が一つだけあります。先に説明したように薬の種類は少ない方がよいので、この漢方薬を使用しない手はありません。

○腹水について
腹水は肝硬変などで肝機能が極端に低下した時に溜まり始めます。一般に腹水が溜まりはじめたらかなり末期だと言えます。そして、腹部の圧迫感により食欲が低下しますので、体力低下が著しく起こり始めますので、患者さんご本人にとって本当に命の危険を感じられる状態でしょう。
そこで、一般に症状に目が向けられて、利尿剤、漢方薬でも利水剤と呼ばれるものを使うことが多いんですが、これは肝機能低下が原因ですから、利水剤よりも肝機能を素早く上げていくことなくして治癒は見込めません。利水剤をほとんど使わなくても実際には腹水が少なくなっていくことは結構あるんですよ。お医者さんが見離して、思い出を作るために一時退院とか言われて退院した方が腹水が引いてしまって、お医者さんをびっくりさせた方もいらっしゃいます。


肝硬変患者さんの癌予防を考えてみました
肝硬変患者さんの次の病名は大抵の場合「肝臓癌」です。肝硬変と診断された時点で「癌の予防の為の漢方薬を紹介して欲しい」という方が結構たくさんいらっしゃいます。でもまあ待ってください。肝硬変が原因で肝臓癌になるんですから、まず肝硬変進行させないほうが先決だと思います。

B型やC型肝炎が原因でない場合は、十分これで癌の予防になります。ただ、B型・C型のウイルス性肝炎は、この2種類では予防できないかもしれませんので、別に免疫を考えた健康食品を追加する必要があるかも知れませんね。免疫を上げると、ウイルスの増殖を軽減することができますから肝炎が進行しない」=「肝硬変を進行させない」=「肝臓癌にならない」ということになると思うんです。

(※なお、肝臓癌に関しましては『癌の代替医療のHP』も御覧下さい)

その他考えられること
肝硬変の方が不安に思われることは、病気の症状だけではなく、例えば、ご本人じゃなくてご家族がこのHPを見ている場合でしたら、「私のお父さんは、漢方薬を飲んでくれるだろうか?」などの不安もあると思います。

また、病院の検査結果をもらったりするでしょうけど、見方がむずかしいですよね。せっかくのデータなのに、自分の体調が具体的にどのように変化していっているかもきちんと理解できていない方もいらっしゃるかと思います。

実際私も、お薬を飲んでいただく方に、そういった不安や疑問も含めて一緒に解決方法を考えていくことが度々あります。
「一方的に指示する」のではなく「患者様やその家族といっしょに考える」ということが、肝臓病・肝硬変のみならず全ての病気の治療において実現できれば素晴らしいことじゃないかと思います。

不安や疑問を持たれている患者様ご本人や家族の方、よろしかったら私どもの方にどうぞご相談してみて下さい。
それだけでもずいぶんと救いになるかもしれません。
私たちでよろしければ、喜んでお手伝いしたいと思います。

文責:西山


 
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