
「肝硬変」は、現時点では決定的な治療法がないと言われている難しい疾患のひとつです。
肝硬変が進み、腹水などの症状が出てくると、さらに困難な状況(末期症状)になることも考えられます。
有効な対策が思うようにいかず、余命宣告となるケースも少なくありません。
現状の医療現場においては、『胆汁の流れを良くする』『利尿剤で排尿を促す』『栄養素を摂取する』
などの対症的治療を行っているのが現状です。(この対症療法はとても重要な対策でもあります。)
肝硬変の特徴的な症状として、【腹水・黄疸・静脈瘤・肝性脳症】などがありますが、
これらの症状が生じるメカニズムをじっくりと考えてみると根本的な対策法が見えてきます。
そこで、「病院での処方薬」と「漢方による根本的な対策」とを併用することで、今感じている不快症状を抑えながら、かつ、肝硬変の進行を遅らせ、末期症状に陥らないように抑制することもできるのではないか、と考えたのです。
現在、当漢方薬店では多くの肝硬変の方に、ご自身で出来る漢方での対策をご提案しております。
随時、「血液検査数値」「不快症状」「体質」などのお話をお聞かせ頂き、状況を確認しながら漢方の継続をしていただいており、予想以上の良好な結果を得ています。
肝硬変を完治することは、確かに無理でしょう。
ただし、進行を遅らせて「腹水・黄疸・・・」などの発症を予防する方法はあるのだとつくづく感じております。
1人でも多くの肝硬変の方に、この方法をお伝えできればと思っています。
私は日々「腹水」の方やご家族からのご相談をお受けしておりますが、皆さんがおっしゃることは、
「腹水が溜まる前から、しっかりと対策をしておけば良かった…」
「肝硬変と診断された時点で対策しておけば、
今のように苦しまなくても済んだかもしれないのに…」
(進行遅らせることができたのに・・・)
という言葉です。
このような言葉を日々耳にしているからこそ、「早めの対策」の必要性を強く感じるのです。
肝硬変には「初期〜末期」までありますが、訴える不快症状も様々です。
など・・・。
しかしながら、肝硬変は症状に対する悩みの声というよりも『病状進行による今後の不安の声』の方が深刻なものと受け止められます。
多くは以下のような声です。
・ 「静脈瘤」を生じて、吐血したらどうなるのだろう・・・
・ 「腹水」が出始めたら余命宣告? もう手遅れなのだろうか・・・
・ 「肝臓癌」への移行を食い止めておきたい・・・
・ 対策として病院での治療だけで大丈夫なのだろうか・・・
・ 今、どのような事(食事面、生活面など)に気をつけたらよいのだろうか・・・などなど
話をおうかがいするにつれ、とても深刻で切実なことが伝わってきます・・・。
前述しましたように、肝硬変の最大の問題点は、基本的に「完治はしない」ことです。
肝臓は少しの細胞がこわれても再生する機能がありますが、肝硬変は肝臓の細胞が壊れすぎて硬くなり、肝臓が機能しなくなり、ついには死にいたる病気なのです。
肝硬変は、その中途段階では肝不全になり、「黄疸」がでたり、血液中のアルブミンが低下することによって、血液中の水分が血管外に漏れやすくなり、「腹水」が溜まります。
また、肝臓の解毒力が低下して血液中のアンモニアが増え、意識がはっきりしない「肝性脳症や昏睡」になる場合も多々あります。
また、肝臓内血流の低下によって「食道静脈瘤」が生じ、これが破裂すると大出血が起き、その出血で死にいたるケースもあります。
また肝硬変が進行すれば、腫瘍の発生(肝臓癌)になる可能性が高くなります。
そこで、肝硬変で薬物代謝や回復力が弱っている状態で、抗がん剤や薬物治療をすると、さらに肝臓への負担が増えるという状況に陥ることもあるようです。
肝硬変は、このように怖い病気なのですが、肝硬変に対しての治療薬はあるのか?と申しますと、「直接的な治療薬としては、ほぼ存在しない」ともいえるかもしれません。
いったん繊維化した肝臓細胞は元に戻るはずもなく、とても困難な状況に陥ります。
そうなると最後は「肝臓移植しか方法がない」となるのですが、肝臓移植となると肝臓を提供してくれるドナー(提供者)を探す必要があり、移植でお互いの身体に負担をかけてしまうという事も考えなければなりません。
また免疫抑制剤を服用する必要があり、免疫を抑制していくため、癌や感染症、その他免疫と関係する病気に対して抵抗力が弱くなる可能性があります。
当薬店では、多くの肝硬変、腹水の方からご相談をお受けしますが、肝硬変に関して思うことは、肝硬変になったら、悪化、進行の予防が一番大切だということです。
そのためには、頑張って残っている肝臓機能を助け、残った肝臓細胞の負担を減らし、肝臓に良い栄養分を与え、肝臓ができるだけ円滑に機能するような肝臓内環境を整えることも大切です。
悪化、進行の予防に心がけ、繊維化していない残った肝臓細胞が元気でいると、正常に戻るとはいえませんが、生き残った肝臓細胞の範囲内で肝臓機能を維持することができるのでは、と考えます。
また腹水や黄疸等の予防も十分に可能だと思われるのです。
肝硬変という病気は変わらない。
しかし、不快症状の改善や軽減は出来ないことはない。
今持っている『肝硬変』という病気を認識して出来るだけ上手に病気と付き合っていくというのが肝硬変との付き合い方です。
その考え方は(薬膳)薬食同源や医食同源にもつながります。
病気を治すのも食事をするのも、生命を養い、健康を保つためで、その本質は同じだということです。
生命を養うこと、健康を保つこと
この大きな役目として『漢方』があるのだと考えます。
肝硬変の原因や体質から考える具体的な『肝硬変のときの漢方的な対策』は、
基本的には以下のようになります。
「疲労感、倦怠感が軽くなってきた」「妙な熱っぽさが無くなった」「むくみが消えた」
「食欲がわいてきた」「下痢ではない良い便に変わってきた」「皮膚症状・かゆみが楽になった」
「悪化傾向が進んでいた血液検査数値が安定してきた」・・・などなど。
実際に早い方で15日間くらいで不快症状が消失したという方もいらっしゃいます。
「血液検査数値の安定」までには、もちろん時間を要しますが・・・。
(もちろん、「服用開始時の病状」や「生活環境」によっては、期待する結果は得られなかった例もあります。少しでも早めの対策が望ましいことは言うまでもありません。)
私たちは、今までご提案させて頂いた『漢方による対策』の経験をふまえ、声を大にして皆さんにこう伝えたいのです。
「今からでも遅くはありません! 腹水が溜まる前に、
つらい症状が生じる前に、早めに対策をされてください!」
いつも有難うございます。
漢方薬を服用して、約3ヶ月になりますが、お陰さまで、体の疲れ、胃の不快感、むくみが全くなくなりました。本当にありがとうございます。
肝硬変は、治る病気ではない事は十分理解しています。今は、進行を少しでも遅らせる事が一番の目的です。
今後も、肝硬変を進行させない為に頑張って漢方薬を服用していきますので、今後も宜しくお願い致します。
お世話になります。
採血の結果が出ましたのでご報告致します。
今回は、期待していた通り数値がよくなっていました。
●GOT前回128→今回68
●GPT前回67→今回48
●γ-GTP前回382→今回128
●ALP前回864→今回482
●CRP定量前回2.8→今回0.9
と数値が部分的にですが、よい方向に向かっています。
お陰さまで、父も食事が摂れるようになり、
元気を取り戻すこともできました。
本当にありがとうございます。
肝硬変や腹水の闘病時は、状況に応じて何種類かの漢方を組合わせるのが効果的相談堂では、3つを基本に、一人ひとりの体質に合わせた痔の漢方薬をご紹介しております。
また、お客様の症状、体質、生活習慣、年齢等に合わせた対策をご提案しております。

123どれも漢方で内側から働きかけますが、一番オススメなのは『 3の症状軽減+体質改善タイプ』です。
身体にやさしい漢方で症状を抑えつつ、体質改善のための対策が比較的手軽につづけていけるからです。
(授乳中、子ども用、成長期のお子様の漢方もご提案できますのでご安心ください。

夜間でないと時間がとれない、直接会って相談することが不可能、海外からのご相談、直接会うのが恥ずかしい人、プライバシーを重視したい方などは「相談フォームからのご相談」をお勧めいたします。
お互いに伝わる情報量が多いのが『電話相談』です。「遠すぎて、簡単に行って相談することが出来ない」、また、「早く、有用性のある漢方をはじめてみたい」など、遠方の方やお急ぎの場合は、電話相談がおすすめです。

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ご相談の内容によっては、血液検査結果、現在の服用薬、その他服用中の漢方や健康食品の名称をお聞きすることがあります。検査結果や資料等がありましたらご持参頂ければ幸いです。
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