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犬、猫、ペットの癌、腫瘍、リンパ腫、猫エイズ、肝臓病、皮膚病、腎不全などの漢方薬を研究する「ペットの漢方治療、ペットの健康研究会」
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フェレットの病気と健康

【避妊・去勢】
メスは、交尾しないと排卵できないため、命に関わることがあります。オスの場合、去勢しなくても命に 関わることはありませんが、体臭がきつくなり、グルーミングや尿でマ−キングすることがあるため、室内で飼いにくくなります。また、気性も激しくなります。
注!)避妊・去勢を勧めているわけではありません。責任をもって(フェレットにも他人にも)飼育して下さい。


【腫瘍】
フェレットは、癌やある種の腫瘍を患いやすい動物です。
副腎、膵臓の腫瘍、リンパ肉腫などで、いずれも原因ははっきりしません。
リンパ肉腫は腫瘍の場所により症状が異なり判りにくいものです。副腎の腫瘍は特徴のある脱毛やメスの生殖孔の肥大があげられます。膵臓の腫瘍は、ふと宙を見つめたり、眠りが異常に深かったり、発作をおこしたりと、顕著な症状が見られます。

◆副腎腫瘍
副腎腫瘍はよく見られ、他の病気も併発することがあります。副腎はそら豆の半分ほどの大きさで、腎臓の近くに左右一対あり、体のさまざまな機能をつかさどる重要なホルモンを分泌しています。
腫瘍が形成されると、エストロゲンやテストステロンなどの性ホルモンが過剰に分泌されさまざまな症状が現れます。副腎腫瘍の多くは良性腫瘍で、転移は起こりにくいのですが、癌の場合もありますので注意が必要です。

●症状
・脱毛
・メスの生殖器の肥大 
・去勢済みのオスの前立腺疾患
前立腺の腫れにより尿道も圧迫され、尿漏れや排尿困難が起こることもあります。
・その他
去勢されたオスの性行動、腹部膨満、皮膚の乾燥とかゆみ、多飲多尿、貧血、体重減少

●治療
副腎疾患の治療はまず患っている副腎の摘出を考えます。両側の副腎を患っている場合でも、生きていくためには少なくとも一方の副腎を必要としますので一方を摘出し、他方を一部摘出する手段が通常とられます。両側の副腎が腫大していても両側とも傷害を受けているとは限らないため、病変を確認するためには副腎組織の病理検査を行う必要があります。何らかの理由により手術ができない場合は、内科的治療を行いますが、副作用やコストの間題などがあります。

●予防
フェレットの副腎疾患の原因は明確にはなっていません。
残念ながら、現在のところは早期発見と適切な治療を心がけるしか手段がありません。典型的な症状、特に頚部から尾部に至る広範囲の脱毛を生じる疾患は副腎疾憲以外にはほとんど無いため、脱毛がみられたら早期に診察を受ける事をお奨めします。


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