2009年に薬事法（現：薬機法）が変わり、コンビニエンスストアでの常備薬の販売要望や、チェーンドラッグストアや一般医薬品販売薬局などで働く、街の薬剤師が不足しているため、その不足を補うため、医薬品登録販売者というものが新設されました。
一般用医薬品の販売について、これまでは国家資格である「薬剤師」が必須とされていましたが、2009年６月施行の薬事法（薬機法）改正により、薬剤師とは別の医薬品販売専門の資格が誕生しました。それが医薬品登録販売者です。
1.薬剤師は処方箋に基づく薬の調剤ができる。
この２つ以外は医薬品登録販売者も薬剤師も出来ることは変わりません。漢方薬は第二類と第三類ですので説明、販売可能です。
一般用医薬品のうち、医薬品登録販売者が販売できる第二類・第三類医薬品の割合は９割以上。医薬品登録販売者は今後、薬剤師不足を補う人材として、期待が寄せられています。
当薬舗では、冒頭で述べたように薬剤師の不足から、今後、漢方を志す漢方薬剤師の増加が見込めないため、薬剤師のほか医薬品登録販売者にも漢方に関する教育を実施しております。
医師や薬剤師といえども大学時代、薬学教育で漢方を学ぶことはなく、漢方の知識がほとんど無いことが現状です。ごく少数の漢方を志す薬剤師が独学で学び、経験して成長していくケースがほとんどでした。
しかし最近は、漢方の教育機関も徐々に増えることが予想されており、医薬品登録販売者の中からも漢方を志す人が増えてくることが期待されています。
当薬舗の薬剤師・医薬品登録販売者は、既に当薬舗の教育システムにおいて西洋・東洋両方の薬学教育を受け、漢方関連の現場経験が豊富なプロフェッショナルですのでご安心ください。
当薬舗では、西洋医学、薬学・東洋医学、薬学の情報や知識にもとづき、幅広な観点で「漢方」のご提案を行っており、従来の東洋医学だけにしばられた漢方とは一線を画しています。なぜなら「漢方」を施す者は、幅広い知識がなければ、精度の高い的確な提案などは出来ないと考えているからです。
そのため、当薬舗の薬剤師を含め医薬品登録販売者には、漢方を極め患者さんに貢献することを目標にした独自教育を随時実施しております。おそらく一般の薬剤師よりは、はるかに病気に対する戦力が高い存在であることは間違いないでしょう。
安心してご相談してみてください。
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明治40年福岡県行橋市に相談薬局として開局。北九州地区一番の老舗漢方相談薬舗です。温かいスタッフと丁寧な説明をします。
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