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〜アレルギーとは〜
 
アレルギーは免疫が非常に関与し、本来、生体防御に働くべき免疫が過剰な過敏反応を起こし、自分に障害を与える状態をいいます。

アレルギ−には次の2つの反応があります。

:即時型のアナフィラキシー(anaphylaxis)…過敏症(Th2細胞由来のIgE抗体)  
:遅延型アレルギー…感作リンパ球による細胞性免疫

アレルギーは過敏症といわれ、有害な免疫反応といえます。
このようにアレルギー反応によって惹き起こされる病気をアレルギー疾患と呼び、主なものとして、花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹などがご存知のことと思います。
花粉症、喘息にはIgE抗体が関与し、アトピー性皮膚炎にはIgE抗体と細胞性免疫が関与します。
なお、蕁麻疹は抗原抗体反応が起きる際にIgE抗体は関与しません。

今はこういったデーターも出ています

<東京都における3歳児のアレルギー疾患有症率>
 ・ぜん息・ぜん鳴………………………… 9.5%
 ・アトピー性皮膚炎………………………18.0%
 ・アレルギー性鼻炎……………………… 7.5%
 ・アレルギー性結膜炎…………………… 5.1%
 ・食物アレルギー…………………………15.0%
 ・その他のアレルギー疾患……………… 3.7%
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  何らかのアレルギー疾患の有症率……41.9%

アレルギーはご存知のとおり、昭和40年代から欧米を中心に出現してきた病気です。
国民3人に1人が持っている文明病と言われているのです。
いったい今は、それ以前とはどこが違うのでしょう?

以下の答えが考えられます。

1.生活環境がきれいであったこと、自然が豊富であった事
2.食べ物が少なく、今みたいに脂分や化学薬品漬けの食品でない事
3.身体を良く動かし、病院ではなく、自然治癒力を頼りにしていた事
4.電気や電波、TVの電磁波などの悪い影響が少なかった事
5.病死等で弱い遺伝子が取捨選択され、強い遺伝子が生き残ってきた事

上記のことが考えられると思います。
特に、食物アレルギー患者やアレルギーをもつ子供の母親の悩みは深刻です。
知らずに摂取してしまった場合、局所の発赤など比較的軽い症状ですめばよいですが、全身性じんましんや最悪の場合、ショック死に至るケースもあります。
また喘息のお子様を持つ方も夜中に発作がおきたりする為とても大変です。

そして、成人のアレルギーも花粉症や湿疹をはじめ深刻化しています。
食生活だけでなく仕事による生活環境全般の変化や過労、精神的なストレスなども原因です。

シックハウス・シンドロームといわれる「化学物質過敏症」や日常使用する物品に含まれる環境ホルモンによる健康障害など、人間を取り巻く環境もますます厳しくなりました。
しかし、アレルギー症状の治療法は、現在ではまだ完全な解決に至っていないのが現状です 「なぜアレルギーになったのか?」を考えることも重要だと思うのです。

人間の生体内のバランスは、恒常性を維持して不摂生しても身体を健康に戻す回路が働いています。
その回路は、ビタミン、アミノ酸、たんぱく質、ミネラル、微量元素、糖分、脂質、繊維などのバランスの良い食生活も重要です。
 
漢方はあくまでもその助けだと思いますし、根治には食生活の協力も欠かせないものだと思います。
そういったご提案やご相談も受けていますのでどうぞ、気軽にお問い合わせ下さい。
 
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