最近女性だけでなく、男性も 『頭が重い』『肩が凝る』『手足が冷える、しびれる』等の自覚症状を訴える人 が、 病院等で検査を受けても<異常なし>との結果に終わることが多いもので す。このような状態は東洋医学の概念では<未病>と名付けられています。
この時点で正しい治療を受ければ、再び本来の健康体に戻ることができる 段階です。
しかし、これを見過ごして、食生活やあまり良くない生活習慣を 改めないでいくと、糖尿病や高血圧、高脂血症、心臓病、腎臓病、動脈硬化、 脳梗塞、網膜症の可能性が徐々に高まっていきます。
この<未病>を引き起こすのは、『ドロドロした粘っこい血液』 です。 これは簡単に言うと、油分や蛋白分、糖分等が多く溶けている血液で す。 これはほぼ食生活と、喫煙アルコール、ストレス等の日常生活に由来しま す。
身体のなかには約三〇兆個もあり、一日に約二一〇億個ほどが壊れて、そ れと同じだけ新しいものが作られているものがあります。
それは赤血球です。赤血球は肺から酸素を取り入れ、身体の隅々の組織へ運 んでゆき、使用済みの炭酸ガスと交換します。
血液は、このほか外敵から身体を守る白血球や、万一出血したときに血液 を凝固する血小板、生命活動を営むために必要なタンパク質をはじめ糖質、 脂肪、ビタミン、ホルモン、ミネラル、酵素などを含む血漿から成り立って います。
健康な身体を維持してゆくためには、血液の成分をはじめ、それらによっ て運ばれる酸素や各栄養分のバランスが保たれていなければなりません。
しかし、それらの成分や栄養分が多過ぎたり少な過ぎたりすると、組織や 細胞は正常な働きができなくなり、病的な状態に陥らざるを得ません。
特に栄養過多の状態になるといわゆる『ドロドロした粘っこい血液』の状態で す。
健康を維持する第一条件は、血液の状態を正常に保つことだと言われてい ます。すなわち、『ドロドロした粘っこい血液』の状態にならない ことであるということです。
そうすることによって、たとえ時に病気になったとしても、血液を常日頃 より極力きれいにしておくことによる効果により、人間が本来持ち備えてい る自然治癒力を高め、健康の回復にも大きく貢献することになる訳です。
また反対に血液がきれいか汚いかで、体の回復状況やお薬の効き目がずいぶん 変わるのです。そのために病院では食生活と運動を見直しましょうといわれる と思います。
血液をサラサラにしていくには、もう皆さんはお分かりだと思います。
まず食生活を見直すことが重要です。
しかし、すでに生活習慣病にかかっている場合は、それ以上の対策も考える必 要があると思いますし、そうしたほうが懸命です。
一番怖いのが突然死や血栓ができて身体障害者になることが一番問題なのです。
そういった予防のご提案もいたしたいとおもいます。 |