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癌になったら「アガリクスやメシマコブ、チャーガ、カバノアタケ、冬虫夏草が良い!」と、皆さんは新聞の宣伝や広告でよくご存じのことだと思います。 けれども、最近はこういったマニュアル本の一部が怪しいことが判明してきているようです。(薬業界では常識ですが・・・)
しかし、実際に国立がんセンターで抗癌キノコの研究をされてきたのは事実です。
残念ながらキノコからとれた抗癌剤として「クレスチン」「レンチナン」を最後に、国立がんセンターでは抗癌キノコの研究を止めてしまいました。
その理由は医薬品の認可基準には天然物の多糖体は達しないということがわかったからです。(国の政策で天然生薬の医薬品は認可しない方策を採った為のようです)
国立がんセンターの研究でも、キノコには発ガン予防やガンの進行を抑える働きがあることがわかっています。
しかし、癌に効くといわれているキノコの効果は千差万別であり、どのキノコがよいのか迷ってしまいます。 有名な癌に効くと宣伝されているキノコだけで、アガリクス、メシマコブ、カワラタケ、サルノコシカケ、霊芝、カバノアタケ、マイタケ、ハタケシメジ、冬虫夏草など…たくさんあると思います。
しかし国立がんセンターで実際に抗癌作用を持つキノコを研究した内容は、以下の医学雑誌に発表されています。
1.Biotherapy , vol.14, 945-951, 2000「癌と化学療法社」
2.Biotherapy , vol.15, 691-696, 2001「癌と化学療法社」
3.医学雑誌『治療』3月増刊号,vol.89, 1230-1239, 2007「南山堂」
上記資料は差し上げますので相談堂までお問合せ下さい。
(送料はご負担頂きます)
実は国立がんセンターで抗癌キノコの評価をされたのが、化学療法部に在籍されていた池川哲郎薬学博士なのです。
1957年、東京大学医学部薬学科卒業。東京大学大学院化学系薬学専攻課程修了、薬学博士取得。(財)微生物化学研究所入所。65年、国立がんセンター研究所化学療法部入所、キノコの抗がん活性の研究に着手。91年、金沢大学大学院教授。98年、日本代替医療学会理事就任。99年、日本統合医学研究会理事に就任。 |
著書:『きのこ好きほどガンになりにくい』
池川哲郎博士は、国立がんセンターに在籍していた時に、霊芝の抗癌効果の研究から始め、30年以上の長期にわたってキノコの抗癌作用に関する研究を続けていました。そして現在抗癌剤として使われている「クレスチン」「レンチナン」を医療現場に送り出しました。その後、さらなる研究をされ、現在世界一優れている日本の抗癌キノコ研究の先駆者です。
当然、前述のアガリクスやメシマコブの研究もされてきています。さまざまなキノコの研究を通して、元国立がんセンターの池川哲郎博士がたどり着いたのは、前述のような非食用キノコでなく、ごく普通で安全な食用キノコでした。
「中でもエノキタケとブナシメジは、実にありふれたキノコであるが、驚くべき効果を発揮している!!」これをデータで証明して論文発表されています。
他のキノコで優秀なものにマツタケもあげられますが、高価であるがゆえ、多量に食することはおそらくできないでしょう。かといって、エノキタケやブナシメジも多量に摂取しないと効果は出にくいものです。
そのため池川哲郎博士は、食用キノコ熱水抽出物の研究されたのです。
| ●元国立がんセンター、金沢大学教授 池川哲郎博士講演より |
現在わが国では癌の死亡率が3人に1人になっており、世界中の研究者、医療関係者の努力にもかかわらず癌死は増えています。いろいろな疫学調査
によって、癌をはじめ、脳卒中、心臓病などの循環器疾患、糖尿病などが、生活習慣としての食生活と関係があることが次第に明らかになっており、食生活の重要性が論じられるようになってきています。
私は国立がんセンターできのこの抗癌作用について長年研究を行ってきました。その私たちの研究はわが団におけるB.R.M.に関する研究の端緒になり、きのこについても広く研究されるようになりました。私たちは先ずサルノコシカケ科のきのこを取り上げましたが、必ずしも十分な効果を得られませんでした。そこで食用きのこを取り上げたところ、強い活性が認められ、それらのきのこからシイタケのレンチナンなど幾つかの抗癌多糖体や糖蛋白を分離しました。そこでわかったことは単純多糖体は経口では効果が出なかったが、エノキタケの子実体から分離したEA6(低分子蛋白結合多糖体)は経口投与で有効であることを見い出すことができました。その契機は凍結外科との併用療法の動物実験モデルをつくることでありました。
同じ頃私はきのこの菌糸体を広範にスクリーニングして、経口投与で同系腫瘍に有効な物質を探索する研究を行っていました。そのような研究を積み重ねて、エノキタケ培養菌糸体から経口で同系腫瘍に有効なプロフラミンを分離しました。しかしきのこであれば、効くというものではなく、効くと喧伝されていても、国立がんセンターで行った実験では効かないものもあったわけです。 またそのキノコのD−グルカンの含有量を測定してみても、前述のキノコの十分の一も含まれておりませんでした。このような実験結果は
金沢大学で行っても全く同じでありました。また最近の実験結果では、その効くといわれているキノコを投与したマウスは、対照群のマウスと比べて、過酸化脂質が有意に増加していることがわかってきました。
ブナシメジ(別名:やまびこほんしめじ)を取り上げるときには、もう一つ別の観点に立って、食生活と発癌予防という発想で食用きのこをとらえて、発癌予防の実験を行いました。先ずマウスを一群36匹にして、処置群は通常の飼料にきのこそのものの乾燥粉末を混合してマウスを飼育し、対照群は通常の飼料で飼育し、一週間後、全てのマウスに強力な発癌剤メチルコランスレンを注射して、対照群とブナシメジ粉末含有餌料で飼育したマウス群の発癌を観察しました。約一年半の観察で対照群のマウスは36匹中21匹が発癌しましたが、ブナシメジ投与群のマウスは36匹中わずかに3匹しか発癌しなかったのです。このようにキノコの摂取が明らかに発癌を予防することを証明したのであります。
さらにこの発癌予防作用は、単に免疫賦活活性によるばかりではなく、キノコの抗酸化作用によることを明らかにしました。即ちキノコを摂取したマウスの血漿について、対照群のそれと比較すると、ラジカル捕捉活性が亢進
しており、また血中の過酸化脂質もきのこの摂取によって減少することがわかったのであります。このような研究結果から、キノコは癌のみならず、脳疾患や心臓病などのいわゆる生活習慣病の予防に効果が期待されると結論することができると思います。
<注>本文は平成10年11月金沢市で開催された日本代替医療学会に於いて行った特別講演の要旨の概略です。
| ●世界一のキノコ博士・池川哲郎博士お勧めの抗癌キノコとは? |

癌にお勧めエノキダケ |
キシメジ科エノキタケ属のキノコで自生のエノキタケは晩秋から冬にかけてエノキなどの広葉樹の切り株や枯れ木の根元に群生する。色は黄褐色や栗褐色。生長や色付きは日光の影響を受けやすく暗い屋内で人口栽培したモヤシ仕立てのものはクリーム色。元国立がんセンター研究所主任研究員の池川哲郎博士は経口投与で高い免疫賦活と抗がん作用を示す低分子たんぱく結合多糖体EA6を子実体から発見した。
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癌にお勧めブナシメジ |
傘の中心に大理石模様もつキシメジ科シロタモギタケ属のキノコで、秋にブナなどの広葉樹の倒木や枯れ木に発生する。長野県をはじめ人口栽培が盛んで、国内生産量は生シイタケを抜き、最も多く食べられている生キノコとなった。子実体を食べさせると発ガンを防ぎ、ガンの増殖を抑制できることを、元国立がんセンター研究所主任研究員の池川哲郎博士らが確認した。抗酸化活性も強い。 |
報告されているエノキダケ、ブナシメジの効果にはこんなものがあります。
| きのこの効果(主な有効成分) |
- 免疫増強作用(βグルカン)
- 抗腫瘍・抗がん作用(βグルカン)
- 肝機能活性化作用(βグルカン)
- 抗ウイルス作用(βグルカン)
- 抗炎症・抗アレルギー作用(βグルカン)
- 発ガン予防作用(たんぱく質)
- 体のサビをとる抗酸化作用(たんぱく質)
- 血糖上昇抑制・糖尿病改善作用(多糖類)
- コレステロール上昇抑制作用(多糖類)
- 血圧上昇抑圧作用(たんぱく質)
- 抗血栓作用(核酸)
- 痴呆症改善作用(低分子化合物)
- 摂食抑制・肥満抑制作用(たんぱく質)
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キノコの抗がん作用というのは、簡単にいえばガンを直接やっつけるものではなく、体の免疫力を高めることで、ガンを攻撃するというものです。 もっと別のいい方をすれば、自然治癒力を引き出させるものの一つがキノコであるといえます。
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