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整形外科や整骨院、整体師へ長く通っても良くならない方に今回は腰痛、ひざ痛、関節痛を治すための5つの要素の最終回となります。

☆中々治らない腰痛、ひざ痛、関節痛の治療に考えなくては いけない５つの要素☆

�@神経補修
（ズキーンとくる場合は、神経細胞が圧迫されたり、傷がついています。そ のため神経細胞自身を補修しないといけないです。）

�A筋肉疲労の改善
（関節は軟骨だけでなく、筋肉によっても支えられています。その筋肉が疲労している場合、体重を支えられなくなり痛みとなります。）

�B 軟骨成分の補強

（良く宣伝であっている軟骨成分の補充により関節のクッションを増やします。）

�C炎症の起きている箇所の消炎
（関節炎、関節周囲炎の炎症を鎮めていく）

�Dホルモン活性の向上
（上記の４つを考えながらも、老化から来ている場合が多数ですし、代謝が落ちていますので上記の�@〜�Cの手助けをしていく必要があります。

痛みは慢性化するのはなぜでしょうか？
それは人間の身体の修復機能が働いていないからです。
若い間は修復機能がまだ働きますが、年齢を重ねるごとに修復機能が落ちていきます。修復するには、修復ホルモンこと成長ホルモンを活性化しなくてはいけません。

成長ホルモンは肌の修復や、傷口の修復、代謝促進、骨代謝、免疫機能の回復などをし、細胞の分裂や骨が伸びるなどの成長に欠かせないホルモンです。
そのためこのホルモンがでないと、痛みの部分が修復しないのです。

このホルモンは夜の10時〜2時の間に多く分泌され、早く寝るなど熟睡することが重要なのです。
そのため不眠症気味の方はそちらを治さないと痛みが治りにくくなります。

不眠症気味の方には、いずれ不眠症対策の漢方の話しもしますが、成長ホルモンを分泌する身体にならないと痛みが慢性化しやすくなります。

成長ホルモンを活性化する処方は何かと言いますと。

1. 鹿茸

   腎虚（エネルギー不足）に最適の天然のホルモン剤です。成長期の鹿の角は成長ホルモンを多数含みます。そのまんまです。

2. 高麗紅参

   高麗人参に含まれている人参サポニンという成分はステロイド骨格を持ち、抗炎症作用のあるステロイドホルモンの材料になります。また血行と代謝を高めますのでホルモン活性を高めて行きます。

3. プラセンタなどのホルモン材料のアミノ酸を多数含むもの。

   プラセンタ（胎盤エキス）はまさしく成長ホルモンの材料の宝庫です。そのため中々治らない慢性化した腰痛や関節痛の方には、上記のようなホルモン活性を高めることも必要です。湿布や痛みどめ、病院通いなどでずーっと悩んでいる方は、ぜひ漢方の総合戦をして早く痛みから脱出して快適に過ごしてほしいと思います。

相談堂では、今まで紹介した�@、�A、�B、�C、�Dのことを総合的に考え腰痛、ひざ痛、関節痛、リューマチなどに関してのご相談も受け付けています。