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【薬剤師監修】 黄斑変性症と漢方

黄斑変性症とは

眼の病気の一つです。日本では「糖尿病性網膜症」が失明の原因として最も多くなっていますが、黄斑変性症による失明も増えています。iPS細胞が最初の臨床応用として使われたのが黄斑変性症です。

 

初期症状としては見ようとするものがゆがんで見える、中心部がぼやけてしまう、視野が狭くなるなどがあらわれます。人間には2つの眼があるので、一つの眼が黄斑変性症になっても、もう一つの眼が補正することによって、両眼では性状に見えることがあります。

 

そのため、黄斑変性症の検査は必ず1眼ずつで行います。黄斑変性症には2つの病型があります。萎縮型と滲出型(新生血管型)です。萎縮型は網膜色素上皮に老廃物が蓄積してこれが黄色斑としてあらわれます。黄色変性症は最初、すべて萎縮型として生じます。

 

 

萎縮型の進行した状態が滲出型とよばれます。萎縮型の黄斑変性症の15%が滲出型に移行します。網膜下に新しく血管が形成されること(血管新生とよびます)が発生して、黄斑部の領域が隆起し、瘢痕になって失明します。

 

黄斑変性症の原因
黄斑変性症の危険因子には、年齢、遺伝子変異、家族歴、喫煙、心血管障害、高血圧、肥満。リノール酸の摂取不足、緑黄色野菜の摂取不足が上げられています。特に年齢の寄与が大きく、黄斑変性症は「加齢黄斑変性」あるいは老人性黄斑変性ともよばれます。

 

年齢が悪いというよりも、だれでも網膜色素上皮に老廃物が蓄積してものが見にくくなります。この状態で治療しておくと進行を止めることができます。肥満が大きな社会問題になっているアメリカでは、失明原因の第1位となっています。失明にいたるのは滲出性黄斑変性症です。

 

検査と食生活がポイント
黄斑変性は眼底検査で発見可能です。(目薬をさして、瞳を開き、写真を撮るあるいは実際にお医者さんが眼底を覗く検査です)
今のところ、見つかった黄色変性は進行を止めることしかできません。食事療法で様子を見ることになります。

 

新生血管ができているような滲出型においては血管をレーザーで焼いたり、血管新生阻害剤を用いたりして、視力を落ちないようにします。両眼ともに滲出型黄斑変性になった場合には、網膜の移植が研究的に行われています。

 

提供者の問題があります。自分の細胞からiPS細胞を作り、そのiPS細胞を網膜に誘導して移植する方法も国内で1例目が行われ、順調な経過をたどっていますが、準備に数年かかる可能性があります。

 

黄斑変性と漢方薬
充血や炎症を抑制し、出血を止める効果のある漢方薬が用いられる場合があります。於血(おけつ:血の滞り)を抑え、効果を示す漢方薬もあります。

血行をよくして網膜色素上皮に老廃物を貯めにくくする漢方薬もあります。この場合には体の丈夫な人と、体に冷えがあり、虚弱体質の人では漢方薬を使い分けます。

 

萎縮性黄斑変性の場合には、治療としてサプリメント(酸化亜鉛80mg、銅2mg、ビタミンC500mg、ビタミンE400IU、ルテイン10mgあるいはゼアキサンチン2mg)がアメリカで萎縮型黄斑変性の進行を低下したというアメリカの大規模試験の結果があります。

 

 

 


 

 

 

 

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記事監修:薬剤師 中尾典義

薬剤師免許取得。吉富製薬鞄結梃、究所研究員として従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業(薬局)を継ぎ榎屋相談薬舗叶ン立。現在では元NPO日本抗老化医学会実践指導士、(社)日本漢方連盟 漢方委員、ミスユニバースジャパン鹿児島認定漢方講師など多方面で活躍。

 


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