【薬剤師監修】 びまん性間質性肺炎と漢方
びまん性間質性肺炎とは
すると、肺胞は小さくなり、硬く膨らまず、酸素を取り込みにくくなります。この病態を間質性肺炎といいます。間質性肺炎による肺の炎症や繊維化は、左右の肺に均等に起こるためびまん性肺疾患と呼ばれます。一方で、細菌による肺炎など片方の肺にのみ病変が起こる場合は、限局性肺疾患と呼ばれます。
びまん性間質性肺炎の原因
また、有病者の多くは喫煙者であるため、喫煙は間質性肺炎を引き起こす原因のひとつであると考えられています。
びまん性間質性肺炎で気をつけること
そのため、間質性肺炎と診断されると、早急に適切な治療が必要です。治療には、肺の繊維化を抑える抗繊維化薬を服用します。また、ステロイドや免疫抑制剤も有効となります。間質性肺炎の特徴的な症状は、痰が絡まない乾いた咳や、軽い運動時の息切れです。
気になる症状があれば受診し、血液検査や胸部X線検査、気管支鏡検査や肺機能検査を行い、間質性肺炎の診断を行う必要があります。
びまん性間質性肺炎と漢方
ほてりがあり汗をかきやすい場合には、肺の気を高めるほか、汗腺の機能を整え適切な体温調節を行うことで、抵抗力を高める漢方もあります。また、ひどい咳が続く場合は、肺の熱を鎮め、咳を抑える漢方も効果があります。 |
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記事監修:薬剤師 中尾典義
薬剤師免許取得。吉富製薬鞄結梃、究所研究員として従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業(薬局)を継ぎ榎屋相談薬舗叶ン立。現在では元NPO日本抗老化医学会実践指導士、(社)日本漢方連盟 漢方委員、ミスユニバースジャパン鹿児島認定漢方講師など多方面で活躍。
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