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大動脈弁狭窄症の漢方相談

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【薬剤師監修】 大動脈弁狭窄症と漢方

大動脈弁狭窄症とは
心臓の左心室から大動脈(体に新鮮な血液を供給する動脈)の間にある弁です。心臓が収縮すると心臓から、大動脈に血液が送り出されるように開き、拡張すると、大動脈から左心室へ血液が逆流を防ぐために閉じます。

 

この大動脈弁の開口部が狭くなる(狭窄)と大動脈に同じ血液量を送り出すための力が、通常の場合よりも大きくなることが必要になります。

 

最初のうちは症状がでないことが多くなっています。まず、血液を送り出す力を増やすために心臓の左心室の筋肉が増加し、左心室が大きくなります。

 

実際の症状は運動時に血液が不足することにより胸の圧迫感を感じます。しばらく休むと回復します。進行すると血圧が急に低下して、運動中に失神することがあります。

 

脳疾患の場合の失神では通常めまいやふらつきの症状が先に出ますが、大動脈弁狭窄症ではそういった症状なしに失神が起こります。

 

 

大動脈弁狭窄症の三大原因

 

1.加齢による大動脈弁硬化症
大動脈弁の弁そのものが肥厚、硬化して血液のとおりみちが狭くなっていることが大動脈弁硬化症です。60歳前後から弁の肥厚や硬化が始まりますが、実際に大同間y.区弁狭窄症を発症するのは70歳以降になります。


2.先天的な弁の異常
生まれたときから弁に異常がある場合には、幼児期には症状がでることは少ないですが、成長するに従って、心臓も成長し、左心室から大動脈に流れる血液量も増えてくることから、成人になってから、大動脈弁狭窄症の症状がでる場合が多くなっています。小・中・高等学校でも、運動部などで盛んに運動をしている時に失神などの症状がでて、大動脈弁狭窄症が分かる場合があります。


3.リウマチ熱
リウマチ熱の名前は関節リウマチと似ていますが、全く別の病気です。リウマチ熱の原因は溶連菌に寄る感染を繰り返すうちに、溶連菌に対する免疫が間違えて、自分の組織に攻撃をして起こるものです。


溶連菌に始めて感染すると「急性扁桃炎」を発症します。高い熱が出て、のどが腫れて食べるものが飲み込むのがつらくなるという症状が代表的なものです。溶連菌による感染は抗生物質を適切に使うと10日ぐらいで回復します。

 

しかし、完全に菌が排除されていない場合に抗生物質の服用を止めてしまうと、再び症状がでてくる可能性が高いのが溶連菌感染の特徴です。再発すると急性腎炎やリウマチ熱を発症する可能性があります。


ウイルスによるかぜも似たような症状がでますが、溶連菌感染の場合は痛みが強く、発疹がでる場合があります。ウイルスによるかぜには抗生物質を使うことは耐性菌を生むことから、避けるべきです。

 

溶連菌感染の場合には合併症の恐れを考えて、しっかりと抗生物質で治療することが大切です。現在ではリウマチ熱は日本ではほとんどありませんが、抗生物質が不足している地域ではまだまだ多い病気で、大動脈弁狭窄症も多くなっています。

 

大動脈狭窄症の治療
根本的な治療は弁を取り替えることになります。
症状がでていない場合には、定期的な検診を受けて、過剰な運動を避ける事によって、日常生活を送ることができます。

 

漢方薬と大動脈弁狭窄症
直接大動脈弁狭窄症を治す薬は西洋医学を含めてありません。進行を止めるために使われる漢方薬としては以下のようなものがあります。

 

·余分な水を裁き、心臓の熱を冷ますことによって、心臓の負担を下げる効果のある漢方薬。

·体の冷えを改善して血流を改善する漢方薬
·血圧を下げて、動脈硬化を抑制する漢方薬
·虚弱体質のひとの血液循環を補う作用をもつ漢方薬

 


 

 

 

 

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記事監修:薬剤師 中尾典義

薬剤師免許取得。吉富製薬鞄結梃、究所研究員として従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業(薬局)を継ぎ榎屋相談薬舗叶ン立。現在では元NPO日本抗老化医学会実践指導士、(社)日本漢方連盟 漢方委員、ミスユニバースジャパン鹿児島認定漢方講師など多方面で活躍。

 


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