不眠症の漢方相談

【薬剤師監修】　不眠症と漢方

眠りたいのに眠れない、やっと眠りについたのに、すぐ目が覚める・・・

このようなお悩みはございませんか？

・ベットに入って寝ようとしても寝付けない
・仕事の失敗・怒られたことを思い出し、落ち込んで眠れない
・いつもイライラしていて、寝る時もイライラ感が治まらず眠れない
・眠りやすくするためにお酒を飲んだが、全く眠れない
・夜勤があり、シフトによって寝る時間が変わり、眠れない
・痒み・痛み・鼻づまり・頻尿など身体的な事が原因で何度も目が覚める
・起床時間の2時間以上前に目が覚め、その後眠れない
・朝起きても、熟睡した感じがない。疲れが取れていない感じがする。

そもそも不眠症とは！？

不眠症は大きく分けて4パターンあります。寝つきが悪く、寝ようとしても30分以上かかる「入眠障害」、途中で2回以上、目が覚め、その後なかなか眠れない「中途覚醒」、起床時間より2時間以上早く目が覚め、その後眠れない「早期覚醒」、朝起きても眠りが浅く、寝た感じがしない「熟眠障害」があります。

原因は色々あり、ストレスや精神的な問題（不安感や抑うつ症状）、身体的な問題（皮膚の痒みや痛み、鼻づまり、頻尿など）、また仕事上、夜勤があり昼夜が逆転しているなど根本の原因が患者さまによって異なります。

不眠症は漢方が効くの！？

不眠になる原因は患者さまによって異なりますので、まずは原因となる所から対処していきます。根本からお身体を立て直す事で、不眠だけではなく、食欲不振・気力の低下・集中力の欠如など一緒に現れやすい症状の改善にも効果が期待できます。また身体がしっかり休養出来る事から、ホルモンや自律神経のバランスを整え、新陳代謝を高め、お肌のターンオーバーの正常化を図る事にも繋がります。

まずは、不眠症の事、お身体の体質の事、日々の生活の事など詳しくお伺いさせて頂いた上で患者さまにあった漢方薬をご紹介させて頂きたいと思います。御都合の良い相談方法でお気軽にお問い合わせください。

実際に漢方で改善されていらっしゃる患者さまのお声

30代の女性（Ａ様）から、最近寝てる間に何度も目が覚め、ハッとして目が覚めたり、嫌な夢を見て目が覚めたりする事が多くなった。目が覚めた後、なかなか眠れず、結局朝まで眠れなかった日も多々ある。身体がしんどく、疲れが溜まっている、とご相談をお受けしました。まず、Ａ様の生活面やお仕事の事を伺い、

「仕事上のストレス・プレッシャー」
「仕事とご家庭との両立」
「お子様の子育てに追われ、日々時間に追われている」
「大変な毎日だが、完璧にこなしたい」

と、Ａ様のきちんとした性格が逆にＡ様を追い詰めている感じを受けました。

漢方薬は

・ストレスからの解放、ストレスに強くなる身体に立て直すもの
・ストレス症状から影響を受けやすい「肝」「脾」の機能を向上させる
・栄養補給

で対策をさせて頂きました。

1か月後、ご連絡を頂いた際に
・服用1週間ほどで、夜中に目が覚める事が少なくなってきたそうで
・今はほぼ、朝まで目を覚まさずに眠れる日が多くなった！
・しっかり眠れる日が多いので、目覚めも良く、身体を軽く感じる。
・気持ちに少し、余裕が出て来て、お子様やご主人との接し方にも

楽というか、違いが出てきている。と嬉しいお言葉を頂きました。ご服用を続けて頂く事で、お気持ち面にも更にゆとりができ、お仕事とご家庭と充実した毎日に繋がっていく事でしょう。そうそう、お肌の調子も良いようで、会社の先輩に顔色が良くなったね、化粧品変えた？と聞かれたそうです。忙しい女性の強い味方にもなってくれているようです。

Ｑ＆Ａ

Ｑ１．1ヶ月の予算はどのくらいですか？
Ａ１．ご状態によって異なりますが、7000〜15000円位が多いです。

Ｑ２．1日何回の服用ですか？　
Ａ２．ご紹介する漢方薬やご状態で異なりますが、1日１〜3回のご服用です。
お昼のご服用が難しいなどご希望がございましたら、お申し付けください。

Ｑ３．漢方薬以外で出来る事はありますか？
Ａ３．生活のペースを平日・休日とも同じリズムで生活する事が大事です。
朝日を浴び、適度の運動を取り入れ、バランスの良い食事、趣味を楽しみ、
お風呂にゆっくり浸かり、楽な格好（パジャマ）で眠りにつく事も大事です。
寝る前にパソコンやスマホを触る事は避け、電気を消して眠りにつきましょう。