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陰部掻痒症の漢方相談

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【薬剤師監修】 陰部掻痒症と漢方

陰部掻痒(そうよう)症とは
一部の皮膚にかゆみをかんじる限局性皮膚掻痒症の一つで、陰部にかゆみを感じる病気です。限局性皮膚掻痒症のかゆみの感じる部分としては陰部が最も多いとされています。

 

陰部のかゆみは日中にかゆみに対処することが難しいことから、落ち着けず、ストレスになります。実際に湿疹や蕁麻疹などがある場合にかゆみがある場合と皮膚症状はなくかゆみだけが存在する場合があります。

 

かゆみをかいて処理していると、皮膚に傷ができることがあります。その傷から、炎症が起こることもあり、皮膚が劣化していきます。傷口から病原菌が入ることから感染症を起こすこともあります。そのようなことを防止するためには、皮膚科を受診してかゆみを取ることが必要です。

 

陰部掻痒症の原因
陰部掻痒症の原因には大きく4つの原因があります。


1.陰部の皮膚に原因がある場合
2.中枢又は末梢神経系の疾患が原因となっている場合
3.精神障害が原因となっている場合
4.皮膚以外の他の臓器の病気が原因

 

1に関しては皮膚科で治療可能です。乾燥皮膚、アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、皮膚真菌感染症が陰部掻痒症の皮膚科的な原因です皮膚科で皮膚の病変が見つからなかった場合には、総合病院で原因の探索を行う必要があります。

 

2の代表的な病気は多発性硬化症があります。この場合には多発性硬化症の他の症状が先に出ている可能性が高くなっています。そのため、陰部掻痒症以外の症状がない場合には可能性は低くなります。

 

3に関しては、自律神経失調症や適応障害の症状の一つとして陰部掻痒症がでる場合があります。この場合にはかゆみ止めの薬よりも自律神経失調症の薬や抗不安剤の方が効果を破棄する場合があります。

 

4に関してはさまざまな病気が関連します。また、病気の治療に使われている薬剤の副作用として陰部掻痒症が発言する場合があります。

 

保湿が重要に
皮膚の障害の場合には乾燥肌が原因になる事が多いので、保湿が必要となります。湿疹の場合には赤ちゃんのあせものようにその部分の湿度が高くなって起こっている場合がありますが、大人の場合は乾燥肌が素因にあって接触皮膚炎が起こることもあるので、保湿が優先されます。真菌症などの感染症の場合はかゆみの原因菌を取り除くことが最重要です。

 

 

かゆみ止めの使用に関して
かゆみ止めには抗ヒスタミン薬が使われることが多くなっています。可能であれば外用(塗り薬)の抗ヒスタミン薬が望ましいですが、陰部掻痒症の場合にはいつでも薬を塗るわけにも行かないので、内服の抗ヒスタミン薬をお医者さんが処方する場合があります。(薬局でも抗ヒスタミン薬は一部購入可能です)


その場合に注意すべきは抗ヒスタミン薬にはかゆみを止める以外に鎮静作用(眠くなる)が強いものと弱いものがあるということです。お医者さんが処方する場合には、お医者さんと調剤する薬剤師さんから注意があると思いますが、かゆみ止めの内服薬を薬局でこうにゅうする場合には、販売する薬剤師さんに鎮痛作用の強さについてよく効いておくことが大切です。

 

高齢者の場合には鎮痛作用が強いものを使うと転倒によってけがをする可能性が高いので、寝る前は鎮静作用の強いもの、日中は鎮静作用のないものを使い分ける必要があります。

 

 

漢方薬と陰部掻痒症
漢方薬では皮膚のかゆみをとめることを目的としたものがあります。それぞれ人の体質によって種類は異なりますが、皮膚の血液循環を改善する事によって陰部掻痒症のかゆみを取ることができます。

 

結果として乾燥肌が改善される場合もありますが、保湿は漢方とは別に行った事で、症状が取れるのが早くなります。精神的なイライラに関する効果を併せ持つものがあるので、精神疾患が関与している場合でもストレスに対する耐性が高くなって、症状が治まる場合があります。

 


 

 

 

 

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記事監修:薬剤師 中尾典義

薬剤師免許取得。吉富製薬鞄結梃、究所研究員として従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業(薬局)を継ぎ榎屋相談薬舗叶ン立。現在では元NPO日本抗老化医学会実践指導士、(社)日本漢方連盟 漢方委員、ミスユニバースジャパン鹿児島認定漢方講師など多方面で活躍。

 


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