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【医師・薬剤師監修】 耳下腺炎と漢方

 

耳下腺炎

耳下腺炎とは、何らかの原因で耳下腺に炎症が起こっている状態です。耳下腺とは、耳の下の部分にある組織で、大唾液腺という組織に分類されており、唾液を作っています。耳下腺で作られた唾液は耳下腺管を通って口の中に放出されます。

 

耳下腺炎の種類
・ウィルス性耳下腺炎
この中で最も有名なのが、ムンプスウィルスが原因の流行性耳下腺炎(いわゆる「おたふくかぜ」)です。残念ながら、ウィルス性耳下腺炎の原因ウィルスを直接殺すような薬はなく、治療は安静、対症療法(痛み、発熱などの症状を和らげる薬を使う)になります。髄膜炎、脳炎、膵炎、難聴などの合併症を起こすことがあります。

 

・細菌性耳下腺炎
細菌感染が原因で起こります。発熱や痛みなどの症状が激しくなる傾向にあります。
治療は原因の細菌を殺す抗生物質です。

 

・反復性耳下腺炎
繰り返し起こる耳下腺腫脹で、はっきりした原因は分かっていませんが、口の中の常在菌や弱毒菌が耳下腺管から逆行性(本来の通り道の順番は耳下腺→口腔内だが、口腔内→耳下腺と本来とは逆の順路を遡って細菌が侵入してくることを逆行性といいます)に感染することにより起こる、アレルギーが関与しているなどといわれています。片側だけの事が多いですが両側の耳下腺が腫れる事もあります。熱は出ない事が多いですが、出る事もあります。痛みや腫れは2〜3日で治まる事が多く、痛みもあまり強くありません。
小児期に多く、数か月から1年の感覚で耳下腺腫脹を繰り返しますが、大人になる前に治ってしまう人が多いといわれています。

 

流行性耳下腺炎と反復性耳下腺炎の違い
実は、初めて起こる反復性耳下腺炎と流行性耳下腺炎は病院を受診しても見分ける事は簡単ではありません。どちらか区別がつかない事も多く、そのような時は、流行性耳下腺炎であった時の事を考えて学校や幼稚園は休まなければなりません。(流行性耳下腺炎は法律により感染力の高い時期は学校を休まなければならないと決められています。)
流行性耳下腺炎は両側の耳下腺が腫脹することが多いですが片側だけの時もあり、反復性耳下腺炎は片側だけの腫脹が多いですが両側腫脹することもありますので、片方しか腫れていないから、両方腫れているからといって診断はできません。流行性耳下腺炎は学校を休まなければならない程感染力の強い病気ですが、反復性耳下腺炎は他人にうつることはありません。


耳下腺炎と漢方
反復性耳下腺炎に対して、耳下腺が炎症を起こしているときに炎症を鎮める作用の漢方薬や、炎症が治まっているときに身体の免疫力を高めるような漢方を内服する方もいますが、前述したように反復性耳下腺炎は流行性耳下腺炎との区別が難しい病気ですので、絶対に自己判断せずに内服する前には、必ず医師の診断を受けるようにしましょう。

 


 

 

 

 

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記事監修:薬剤師 中尾典義

薬剤師免許取得。吉富製薬鞄結梃、究所研究員として従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業(薬局)を継ぎ榎屋相談薬舗叶ン立。現在では元NPO日本抗老化医学会実践指導士、(社)日本漢方連盟 漢方委員、ミスユニバースジャパン鹿児島認定漢方講師など多方面で活躍。

 


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