【薬剤師監修】 マイコプラズマ肺炎と漢方
マイコプラズマ肺炎とは
マイコプラズマ肺炎の原因
通常のウイルスや細菌は、高齢者や疾患のある患者など免疫力の弱い人の方が感染や重症化しやすくなります。一方、マイコプラズマはある程度免疫力の強い人の方が感染しやすく、症状もひどくなります。マイコプラズマ自身の感染力はそれほど強くありません。
しかし、マイコプラズマが体内に侵入すると、異物として認識され、免疫機能により、肺の内部に白血球や抗体が集まることで、肺に炎症が起き、肺炎となるのです。そのため、マイコプラズマは、幼児から青年に最も多いといわれています。
マイコプラズマ肺炎で気をつけること
マイコプラズマは、そのほかの細菌と異なり、細胞壁をもっていないため、使用できる抗菌薬が限られています。マクロライド系の抗菌薬が第一選択薬として使用されますが、近年では、抗菌薬に耐性をもったマイコプラズマも存在しています。そのため、感染予防が最も重要です。
マイコプラズマ肺炎と漢方
体力は中くらい以下で、乾いた激しい咳が出る場合は、体を潤し、のどの乾燥を防ぐことで咳を抑える漢方もあります。 体力が少なく、痰がらみの咳が出る場合は、胃腸の働きを助け体力を増進し、痰を除去する漢方を使用します。 |
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記事監修:薬剤師 中尾典義
薬剤師免許取得。吉富製薬鞄結梃、究所研究員として従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業(薬局)を継ぎ榎屋相談薬舗叶ン立。現在では元NPO日本抗老化医学会実践指導士、(社)日本漢方連盟 漢方委員、ミスユニバースジャパン鹿児島認定漢方講師など多方面で活躍。
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