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【薬剤師監修】 血小板減少性紫斑病と漢方

血小板減少性紫斑病とは
血小板は、血液の中に存在する血液細胞のひとつで、出血が起こったときに、出血を止め傷ついた組織を修復する役割を担っています。骨の中にある骨髄で作られた血小板は、血液の中に入り全身をめぐり、約10日程度で寿命を迎え自然に消滅します。

 

また、からだにある血小板の全体の3分の1は、脾臓という臓器に蓄えられていて、出血など必要な時に脾臓から放出されてすぐに止血できるようになっています。このように、生成、消滅、貯蔵のバランスを保つことで、血液中には必要な数の血小板が一定数存在するようになっています。

 

しかし、なんらかの原因で、この血小板が少なくなってしまい、うまく止血ができず、出血しやすい状態や、内出血が起こり紫色のあざができる病態を、血小板減少性紫斑病といいます。
  


血小板減少性紫斑病の原因
血小板の減少は、血小板に対する抗体が産生され、血小板が破壊されてしまうために起こります。このとき、特に脾臓に貯蔵されている血小板が破壊されてしまいます。なぜ、血小板を攻撃する抗体ができてしまうのか、理由ははっきりとは分かっていませんが、膠原病などの自己免疫性疾患やリンパ球が増殖する疾患のほか、ウイルス感染症でも血小板減少性紫斑病を引き起こすことが分かっています。また、近年では、胃の中に存在するピロリ菌に対する抗体が、血小板も攻撃してしまうため、ピロリ菌陽性であることも血小板減少性紫斑病の原因のひとつであると分かってきています。

 

 

血小板減少性紫斑病で気をつけること
血小板が減少すると、内出血によるあざが多く見られます。また、ほんの少しの怪我や切り傷でも止血できずに出血が止まらなくなるため注意が必要です。さらに、重症例では、脳出血や消化管出血を発症することもあります。

 

血小板が減少し、出血傾向がみられる場合は、ステロイドなどの免疫を抑える薬を使用して治療を行います。それでも効果がみられない場合は、血小板の破壊を防ぐために脾臓を摘出することもあります。また、ピロリ菌が陽性の場合は、ピロリ菌の除菌を行うと、約半数の方で血小板の回復が見られるため、ピロリ菌が存在しているかどうかの検査も必要となります。

 

血小板減少性紫斑病と漢方
からだが弱っていて元気がない人に対して、血液を整え制御する働きをおこなっている脾を強化することで、血小板の数を増やし、出血傾向を改善する漢方薬があります。また、出血の症状がある方には、止血作用のある漢方薬も使用できます。

 


 

 

 

 

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記事監修:薬剤師 中尾典義

薬剤師免許取得。吉富製薬鞄結梃、究所研究員として従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業(薬局)を継ぎ榎屋相談薬舗叶ン立。現在では元NPO日本抗老化医学会実践指導士、(社)日本漢方連盟 漢方委員、ミスユニバースジャパン鹿児島認定漢方講師など多方面で活躍。

 


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