【薬剤師監修】 多発性神経炎と漢方多発性神経炎とは
多発性神経炎では、左右対称に手先や足先の神経が障害を受けます。そして、神経の障害は徐々に末梢から体の中心に向かって進行していきます。そのため、神経炎をほうっておくと、手首や足首と徐々に神経炎の範囲は広がっていき、次第に、物を持ったり、歩いたりすることに支障がでるようになります。
多発性神経炎の原因
1.全身疾患
高血糖が続くと、ソルビトールという代謝物質が末梢神経に蓄積し、また、末梢の毛細血管の血流が悪くなり末梢の神経に酸素や栄養素を送ることができなくなるため、神経を障害すると考えられています。
また、悪性腫瘍では、がん細胞が直接末梢神経を侵害したり、悪性腫瘍が産出する毒素が神経を障害したりすることで神経炎が起こります。
2.感染
3.栄養障害
4.薬物中毒
多発性神経炎かもと思ったら
しかし、疾患の治療には時間がかかったり、完治できなかったりするため、多発性神経炎の症状を緩和するために対処療法も行われます。理学療法や作業療法を行い、筋肉の硬直を軽減させ、拘縮を予防します。また、薬物療法では、痛み止めやしびれ止めを服用し、神経が障害を受けた痛みやしびれを改善します。
多発性神経炎と漢方
また、脚気などの栄養不足が原因のものに対して、全身の気を巡らせ、むくみや浮腫、痛みや動悸、息切れを改善し、末梢の痛みを改善していくものもあります。
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記事監修:薬剤師 中尾典義
薬剤師免許取得。吉富製薬鞄結梃、究所研究員として従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業(薬局)を継ぎ榎屋相談薬舗叶ン立。現在では元NPO日本抗老化医学会実践指導士、(社)日本漢方連盟 漢方委員、ミスユニバースジャパン鹿児島認定漢方講師など多方面で活躍。
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