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漢方内服時の好転反応とは

良い方向へ転じる時、一時的に現れる反応を好転反応といいます。それらの変化反応は効果の現われで、症状が出てくるのを境にして体質は急速に好転していくので、好転反応と言われています。

好転反応が現れる人は、特に慢性の症状を持っている人に現われやすいといわれています。今までの慢性病も快方に向かうために何回か揺らぐのが好転反応と言われるものです。

そのために、副作用と勘違いされる場合もありますし、副作用なのに好転反応と勘違いして頑張り不利益をこうむることもあります。もしそういった症状が出たら、一度、漢方の知識のある方にご相談されたほうが良いと思います。一般に数日中に治まるもので1週間も続くものではありません

■好転反応は大別して下記の4種類に分けられます。

1.弛緩(しかん)反応(症状・・・だるい・ねむい・倦怠感など)

 今までの病的状態でいたある臓器が、本来の機能を回復し始めると、他の臓器は、その病的症状に合わせて活動していたので、一時的に各器官同士のアンバランス状態が起きます。すこし経つと安定していきます。


2.過敏反応(症状・・・便秘・下痢・痛み・はれ・発汗など)

 急性の症状が慢性となって、慢性の状態で安定しているとき、病気に対して強力な援助が加わると、慢性の前の急性状態に一時的に戻ります。また、数カ所が悪いとき、胃、腸、肝臓と3つとも調子が悪い時は、一番悪い所の反応が出始めて、一番目のものが治りかけると、次に悪い所が体に感じてくるというふうに、順序良く出てきます(特にリウマチ、神経痛、痛風など)。時間をかけて根気よくする必要があります。


3.排泄反応(症状・・・吹き出物・発疹・皮膚の変化・目ヤニ・尿の色の変化など)

 体の解毒作用の現われで、体内の老廃物毒素、疲労素を分解排泄するときに出る反応です。汗、尿、便、皮膚に反応が現れます。


4.回復反応(症状・・・発熱・痛み・吐き気・腹痛・だるいなど)

 今まで、血行の悪かった所が改善され、うっ血していた汚れた血液が一時的に回り始めるときに現れます。血液が浄化され、血行が良くなるにつれて調子よくなります。


という状態が漢方を内服して3日目あたりに出る可能性がありますが、一時的なもので身体が変わるための反応です。出る人と出ない人がいます。確率は10%ぐらいです。お薬が合わない人は服用当日に出ますのでそれでわかると思います。

ご心配でしたら、漢方の知識のある方にご相談されるか、『自然と漢方の相談堂』までお問い合わせください。



 
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