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〜便秘〜
 
便秘
 常習性便秘には、大きく分けて3種類あると言われています。

直腸性便秘…仕事が忙しいなどの理由で、排便を我慢したりすることが原因で、排便習
慣が悪くなっている
弛緩性便秘…大腸の蠕動運動が弱く、大腸での便の通過速度が遅い為に、便の水分がな 
くなって便が硬くなり排泄困難になっている
痙攣性便秘…大腸が緊張した状態になり、常に大腸内が狭くなっている為、便が通過し
にくくなっている

「直腸性便秘」
 仕事が忙しいなどの理由で、排便を我慢しすぎて、排便反射が衰えたのが原因です。
 排便習慣を取り戻すことが大事なので、決まった時間に下剤などを飲んで、排便習慣を身につけることが大事です。薬を使ったリハビリだと思ってください。
 習慣が出来るまで便秘薬を飲み続けるべきなので、便秘症状がなくなっても暫く続けることが大事です。


「弛緩性便秘」
 要するに、腸がたるんで働かなくなっているので、喝を入れると良いと思います。しかし、喝を入れると言っても、下剤を使うなどの根性で排便する方法は得策ではありません。要するに腸そのものが栄養不足(血流不足)で動きが悪くなっているので血流をよくする事を考えた体質改善を考えるべきだと思います。
 ちなみにこのタイプの人は、下剤を使って無理に排便すると、元々不足気味の体力を更に消耗するので、やつれていきます。こういう人がダイエット目的で下剤を使うと、生命力も一緒にダイエットされるので止めましょう。
 冷え性の人は、このタイプに当てはまる人が多いので注意してください。


「痙攣性便秘」
 腸が何らかの原因で緊張した状態のままになっていて、便の通過が困難になっています。
 ウサギの糞のようなコロコロの便が出たり、細くて切れ切れの便が出ます。
下腹全体が硬くなっている為、大腸の緊張をとる漢方薬が良いでしょう。
 このタイプの便秘症状には、下剤はあまり効きません。使っても、渋るだけで得なことはありません。

「直腸性便秘と弛緩性便秘の合併症」
 直腸性便秘と弛緩性便秘が合併した時、どちらを優先すべきかということを考えなければいけません。
上記の通りだと、「直腸性の場合は、下剤を使いなさい。弛緩性は下剤を使ってはいけません」と、矛盾したアドバイスになってしまいます。
もちろんこの場合、弛緩性便秘を改善することを優先してください。下剤を使うとやはり命のダイエットになります。
排便しにくくても、軟便気味になってきたら排泄習慣をつけるようにリハビリをしてください。この時、下剤にこだわらなくても良く、浣腸でも良いのではないかと思います。

 
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